第1回東播地区ナイトセミナー 報告


第1回東播地区ナイトセミナーに参加して(9月21日)

                    池田 真穂(加古川西市民病院)

今回、県立加古川医療センターで行われた東播地区ナイトセミナーに参加させて
いただきました。「凝固線溶系検査の基礎」をテーマに、齋藤真人先生(三菱化学メ
ディエンス(株))に講義していただきました。講義は、血液の凝固の仕組みなどの基
礎的なことから、採血から遠心分離までの検体の取り扱い方、凝固検査の意味と臨
床との関係等、日常業務に関することまで幅広い内容でした。学生の時に学んだこと
の再認識と、業務に関することの新たな知識を得られ、大変勉強になりました。日常
行っている検査とは分野も異なるので、勉強する機会が少なく、今回の研修会は良
い機会となりました。

 これからもこのような研修会に積極的に参加し、今後の検査に活かしていきたいと
思います。


                    
高岡 欣也(加古川西市民病院)

4月から新卒で採用され5月から生化学の部署に配属されたことで、他の分野にな
かなか手が回らず日々のルーチン業務においても勉強不足を感じていました。これか
ら当直業務に入るにあたり自身の担当の分野だけでなく、全分野の検査項目の意義
を理解しておかないといけないため、今回の様な基礎的な部分の講義は大変勉強に
なりました。

 また、血液学は学生時代から苦手な分野でしたが、実際に臨床の現場で働き始め
た上で講義を受ける事でより凝固線溶系の理解が深まりました。

 今後も実際の業務に活かし、少しでもスキルアップするように、このような勉強会に
積極的に参加していきたいと思います。


                    
薪先 久美子((公財)加古川総合保健センター) 

はじめて東播地区ナイトセミナーに参加させて頂きました。
 私の日々の業務は病理・細胞検査を担当しています。今回の内容が凝固検査という
ことでしたが、凝固と言えば、学生時代カスケード反応を暗記するのに苦労したことが
思い出されます。凝固検査は当直などの緊急検査のときに行う程度で、正直なところ
凝固検査に対する知識が徐々に薄れていた私にとって今回のセミナーは非常に有り
難いものでした。

 凝固検査をするにあたり、絶対に頭に入れておかないといけない基礎的な内容から
知っておくと得になる内容が図などを用いて分かりやすく説明して下さっていたので、
とても実のある講義でした。

 また、遠心分離する際、血球との境ギリギリまで血漿を採取すると血小板が混入し、
抗リン脂質抗体検査に影響を与えてしまうと教わりましたので、今後この点にも注意し
ていきたいと思います。

 自分の専門分野にとどまらず、携わっていない分野の勉強会にも参加することは、
知識を習得できるだけでなく、他施設の方と意見交換もできる大切な機会だと実感さ
せて頂きました。様々な角度から検査データが見ることができる検査技師を目指し、
日々精進して参ります。