第31回西播地区研究発表会の報告


 平成2577日太子町立文化会館 あすかホールにおいて、 第31回西播地区
研究発表会が開催され、ランチョンセミナーとして「あなたの検査室の精度保証(安心・
信頼)の取組の可視化−精度保証施設認証−」山本慶和先生(天理医療大学)、午後
からは糖尿病に関する市民公開講座が行われました。

●「糖尿病の予防〜生活習慣病を考えよう〜」
          北野 元子 先生(北野内科クリニック 院長) 

●「糖尿病の検査を知ろう!〜検査の大切さ〜」
          伊藤  茜 技師(赤穂市民病院)

●「糖尿病と食事〜食事療法は治療の基本〜」 
          松本 節子 先生(姫路聖マリア病院 技術部 栄養課) 


岸本佳子(姫路聖マリア病院)  

西播地区研究発表会は、私が臨床検査技師として働きだしてから、ほぼ毎年参加して
おります。西播磨地区にある病院や検査センターなど様々な施設の方々が集まり、日頃
の業務の中で、新しい検査方法の比較検討、あるいは珍しい症例、診断が困難だった
症例を研究し、発表されています。自施設だけではわからない事や、同じ症例で悩んで
いた事の解決となり、そして取り入れたい新しい検査の発見の場となり、多くの近隣施設
と知識を共有出来る場でもあります。

 私自身は、まだ発表をしたことはありませんが、今回も若い世代の技師がたくさん発表
をされていましたし、また座長として演題をまとめられる方など、同世代の活躍が見られ
技師として良い刺激を受けました。

 日々の業務が忙しく、なかなか研究してまとめるまではちょっと難しいと感じてしまいま
すが、こういう会に参加してみると、本当に皆さん頑張っておられると感心しましたし、自
分も演者として立つ事が出来るよう励まなければならないと痛感しました。



松永典子((株)兵庫県臨床検査研究所) 

今回、この発表会に初めて発表者として出席することになりました。学会には聞く側と
しても出席したこともなかったので、どのような様子か全くわからず不安と緊張でいっぱい
でした。しかし、発表することで良い経験にもなり自分自身の成長につながる良い機会で
はないかと思い発表させていただくことにしました。その結果発表する研究テーマについて
の理解を深めるため、完璧ではないものの自分なりに勉強したこと、先輩方に教えていた
だいた知識や技術も身につき、自分のこれからに力になりました。わたしは微生物分野の
研究発表をしましたが、他に生化学や病理等の研究発表もあり、詳しくはわからずともどれ
も興味深いものばかりでした。

 同じ臨床検査技師でも、様々な違う場所で活躍している方々の研究内容を聞く事が出来
るこのような場はとても自分にとって魅力的で、今後も参加して勉強したいと思いました。
今回の経験を生かして、さらなる成長と技術向上を目指し頑張りたいと思います。



琉 隼人(県立姫路循環器病センター) 

 私はこの春、県立姫路循環器病センターに就職しました新人職員です。今回初めて西播地区
研究発表会に参加して感じたことは、多岐にわたる分野からの演題数もさることながら発表内容
のレベルが非常に高いこと、午後の市民向け公開講座の講話が充実していることでした。市民公
開講座は、糖尿病の予防〜生活習慣を考えよう〜をテーマに検査技師、管理栄養士、医師から
の発表で構成されており、質疑応答では活発な議論が行われ有意義な講話だったと感じました。
私は今、生理検査を担当していますが今後、様々な分野の検査技術や理論についてもっと勉強し、
機会があればこの研究発表会で是非発表してみたいと思いました。