平成25年度 検査セミナー 報告


平成25119日兵庫県私学会館に於いて、(公・社)兵庫県臨床検査技師会と兵庫県がん
診療連携協議会の共催で、がん診療に従事する医療関係者を対象とした『検査セミナー』が開催
されました。

 厚生労働省は「医療イノベーション5か年戦略」を打ち立て、更に「がん対策基本計画」を推し進
めています。臨床検査技師も例外なく、その状況に即した知識、技能等の習得が要求されてきて
います。その一環として、本セミナーは開催されており、今年度は「胃がん検査と治療 up to
date
」をテーマに、次の3つの講演がありました。

講演1  「ピロリ菌・胃がんのABC 〜診断から治療まで〜」

三木 生也 先生(県立がんセンター消化器内科)  

講演2  「消化器超音波検査について」

綿貫  裕 技師(姫路赤十字病院)          

講演3  「胃がんにおけるHER-2検査の実際」

中村 純子 技師(兵庫医科大病院) 

 講演は、胃がんに関する診断・治療や日頃の業務に則した実践的な技術など身近な内容でした。
三木先生は臨床医の立場からピロリ菌と胃がんの関係を基礎からわかりやすく丁寧に解説しておら
れました。綿貫技師は症例を提示しながら消化器超音波検査の重要性について話されました。中村
技師は急速に検査業務に導入されているコンパニオン診断薬のひとつであるHER-2検査について
説明されました。当日は検査技師だけでなく他の職種の方々も多数参加して大盛況のうちに閉会と
なりました。
 今後も最新の検査と診断・治療に関するセミナーを企画されるそうです。会員の皆様も、日々更新される
現代の医療を学ぶことができるこのようなセミナーに積極的に参加してみてはいかがでしょうか。