乳がん検診促進キャンペーン市民公開講座  


 10月31日に神戸市健康づくりセンター健康ライフプラザで、10月の乳がん撲滅月間
にあわせ、「乳がん検診促進キャンペーン」として市民公開講座を開催しました。今回
は乳がん検診の重要性を臨床検査技師、患者、医師というそれぞれの立場から一般
市民にむけた分かりやすい講演内容となりました。
 まず、臨床検査技師の立場から、神鋼病院 生理検査室の山神麻紗子先生より「乳
房超音波の検診・診断・治療における有用性」と題して、乳房超音波検査の実際の施
行方法による画像や動画を用いて、マンモグラフィー検査と比較しながら分かりやすく
解説されました。
 次に、患者の立場から、あけぼの兵庫代表 有本幸代先生より「体験者の立場から
〜乳がん検診のすすめ〜」と題して、ご自身の体験を基に「早期発見・早期治療」がい
かに大切かを、また、勇気をもってマンモグラフィー検査を受けることがいかに大切か
を講演され、検査に携わっている技師としても身が引き締まる思いでした。
 最後に、医師の立場から、兵庫県立加古川医療センター 乳腺外科部長 石川泰先
生より「乳がん検診のすすめ」と題して、自院で乳がんが発見された検診患者さんの
実例を交えながら、検診による早期発見・早期治療の重要性について講演していた
だきました。
 それぞれの視点からの講演でしたが、乳がんは働き盛りの女性に発生することが多
く、個人だけでなく、家族、社会まで不幸にしてしまうという点が共通しており、検診に
よる早期発見・早期治療の重要性を改めて実感することができました。