会長挨拶

平成29年の新年を迎えて

(公・社)兵庫県臨床検査技師会

会長 中町 祐司

平成29年 1月吉日

新年明けましておめでとうございます。

健やかに年の初めを迎えられたことご慶賀いたします。

本年は酉年です。「酉」という漢字は酒つぼを描いたもので、「酒」に関する字に使われてきました。収穫した作物から酒を抽出するという意味や、収穫できる状態であることから「実る」ということも表すとされています。

 医療改革の中、臨床検査の世界ではまだまだ、成熟した年とはいえそうにありません。12年後に成熟した年になるようにできることからChallengeする年ではないでしょうか。

 2025年には、4人に1人が75歳以上という超高齢社会が到来すると予想されています。このような少子高齢化の中で医師不足、病院や診療所中心の医療から在宅中心の医療、病院の機能分化の加速、認知症の増加など疾病の変化が考えられています。臨床検査技師の仕事も多岐にわたることが容易に考えられます。臨床検査技師も時代にそって変わっていかなければなりません。一人一人が患者さんにとってよりよい医療を提供するにはどうすればよいかを考え行動し、積極的に新たな仕事にChallengeしなければなりません。

 昨年は神戸国際会議場を中心として日本医学検査学会、日本臨床検査医学会、日本臨床検査学教育学会とIFBLS世界臨床検査学会が同時開催され約1万人の方が学会に参加されました。兵庫県臨床検査技師会は皆様のご協力のもと日本医学検査学会を担当しメインテーマは「Challenge」 サブテーマは「伝統の継続と未来への進化」とし日本臨床検査医学会(学会長 兵庫医科大学 小柴賢洋教授)とは多くのシンポジウムなどを共催開催し、臨床検査技師の病態の理解を深めました。検査説明、病棟検査技師、新規診断法への対応や開発など今後の臨床検査の進む方向を考えた時、より深い病態の理解は必須だと思われます。

また、この場をおかりして、学会にご協力いただいた皆様には深く感謝いたします。

 最後になりましたが、県をはじめ行政機関、関係団体、賛助会員の方々には旧年中、お世話になり大変感謝いたしています。本年も「臨床検査を通して県民に良質な医療を提供する」をモットーに活動いたしますので、ご支援を賜りますようお願い申し上げると共に、会員の皆様には、今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。また、今年はみんなで新たな臨床検査の道を切り開く年になることを祈念いたしています。

 

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